セブ島 タリサイ市、
お世話になった家の裏庭(物置き場)

この家のハウスキーパーが食べた Pinya (パイナップル)の、
頭(お尻?)のところを植えたそうです。
なんか元気、ヤル気なさそうな状態ですが。
このネコは裏からやって来たセブン、
気が向いた時だけボクへ寄って来ます。
ボホール島、水牛がいる田舎1丁目へ戻って来ました。
8:15
72人乗りバンカーボート、満員。
セブでお土産をたくさん買ったお客さんが多いです。
ほぼ毎回乗り込んで来る「フジ・アップル」売りのお父さん。
「なぁ~んでか?」の堺すすむさんに顔、声も似てます。
日焼けした肌に、ビサヤ語の滑舌が冴えます。
「ビタミン豊富なフジ・アップル、セブの帰りはフジ・アップル」
黄色い段ボールに大きく描かれた「フジ・アップル」もスマイル。
「ボートを降りる時、
あ~っ、買っとけば良かったなぁ~、
なんてことないように、美味しいフジ・アップルを、もう少しここで売ることにしますよ~」
高田純次さんばりのテキトーかましつつも、
「美味しいフジ・アップル」の啓蒙活動を怠りません。
美味しいフジアップルが食べたいのか、
テキトートークが気に入ったのか、
「3個」、「5個」と声がかかり、
お父さんは手際よくライムグリーンのレジ袋へポン、ポンと入れながら、
お客さんへ手渡していき、もうひと押し。
「まだ買ってない人は、隣の買った人に味を訊いて下さいね」
人が食べていると、それを食べてみたくなりますよね(笑
フィリピンには「フジ○○」のような社名がいくつかあります。
ボクが知っているのは秤(ハカリ)と何かの販売機、
いずれも日本とは関係ありません。
美味しいフジ・アップルはフジというコトバに
日本を連想させますが、
「ふじリンゴ」ではありません。
フィリピン人で、それを知ってる人もいます。
このお客さんたちはどうでしょうね。
リンゴをかじる「カリッ、カリッ」と音が船内から聞こえてきます。
いい音です、音も味覚の一つかもしれませんね。
8:30
お父さんの下船時刻です。
軽くなった「美味しいフジ・アップル」の段ボールを両手に、
「みなさん、またね~」とスマイル。
※※ 同時通訳 チャーミングなボクの妻
味は「フジ・アップル」です(笑)
1個15ペソ
どうやら、
堺すすむさんはグローバルなようです。