トナカイも、暑くてやってられねぇ~ | 浮世離れした、半世捨て人のブログ

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“ 暑くて、やってられねぇ〜 ”

セブ島から戻って、
ボホール島での田舎ライフ。

田舎は田舎なりに騒々しく、
その騒々しさを「ヒラリとかわし」、

田舎ライフをエンジョイしている、
そんな算段だけはありますが(笑




今、軍団土俵でガップリ四つに組んで、

土俵際までジリジリと、押され両つま先で踏ん張っています。

ですが、瞬時に左を引き同時に相手の脇を捉えて、

自慢の体落としに料理してやりますからね!

病み上がりで、
ちと弱気でしたがもう大丈夫です(笑





人それぞれ、お呪(まじな)いというか、ラッキーチャームがありますが、

うちの義兄(バンカーボート乗り)のキャプテンは、

※※ 苦手な方はズームアップしないで下さい ※※

洗濯場に相手のシャモのこれ

イメージ 1
洗濯場には不適切極まりないモノ

ここでの路地裏、空き地のシャモバトルは勝者が相手のシャモを

もらえます。

もらう、とは食べる事です。

キャプテンは相手の脚をここへ置き、

次のバトルも勝てるよう、お願いしているんでしょうね。

とはいえ、暗い感じは微塵もなく、

負けて帰って来た時は、

キャプテン「ゲームだからネェ」


「ゲームだからネェ」、

キャプテンはバトルの事を言っているのか?

それとも彼のライフ自体を言っているのか?


18:30

毎夜毎夜のキャロリーン( Carolling )と言う名の善意の寄付ヨロピク、

ですが昨夜は違ったスタート。


うちのゲート前がざわつき、スピーカーからの年配男性の声。

初めての、スピーカーに慌ててバルコニーから身を乗り出し見ると、

30人近くがゲートからコンクリート舗装路へはみ出し、

真中の白いシーツのような生地を羽織った神父が説教(スピーチ)

説教はごく一般的な内容で60秒ほどです。



この軍団は事前訪問通達して教会からの正規の人たちです。

と言っても、やる事は皆同じですが(笑)

「事前訪問通達」は、それなりに選ばれた家々への訪問、

ですから「はした金はダメよ」です。

上等ダァ!



30人がゲート前での合唱。

タガログ語
「🎶 12月の風が冷たく吹いてます、皆んなのココロに幸せが訪れますように」

こう言った曲が歌われ続く中、

隣の番地に住む知的障害のレア(女性40代)が聖歌隊の前で踊ります。

踊りは場違いなモノですが、レアは踊り続け、

聴いている周りの人たちも、歌に合わせて身体を静かにスイング。

聖歌隊は歌い続けます。

レアに他意はなく、

もしかしたらタバコを2、3本もらえるかも知れません。

ただ、それだけです。



ボクはバルコニーに両肘をついて聴いています。

ここにいる人たちがハッピーに見えます。

見える、のではなく、ハッピーなのでしょう。



皆さん、メリークリスマス