こんにちは、セブ島滞在中のカケスです。
曇り時々晴れ、気温推定29℃、コオロギが鳴いています。彼女募集中のようです。
今、ボクたちはチャーミングな妻の伯母さん宅に居候させてもらっています。
庭にこういった像が30ほどあります。


全て手造りです。
造形の好き嫌いはともかく、手造りというのは素晴らしいです。
7年前、初めてここを訪れた時に伯母さんの弟さんが、
頭上に大きなコンパネで日除けを置き、像を造っていました。
モデルは、
いませんでした。
いれば、何らかの「お手伝い」が出来たかもしれませんが。
弟さんは、写真や本からこの立体像を静かに造り上げてました。
その庭の奥にベージュのタイルを敷き詰めた30㎡くらいの、
食事をする半屋外スペースがあります。
今朝もハウスキーパーの家族6人とボクたちの8人で、
パンデサール、バナナ、コーヒーのゴハンです。
ビサヤ語圏内に1人の日本人好青年(ぷ
完全なるアウェー、
そしてコンバットゾーンでもあり。
軍団の言ってることは大体分かりますが、
ウソです、大体分かりません。
話しに熱中している妻の横顔は活き活きしています。
得意の連立方程式と素因数分解について話をしているのでしょう。
鼻の下に霧吹きをしたように汗かきながら、話し、笑い、
そして甘い「 3 in 1 」というコーヒーを飲む妻。
戻るべき場所に戻った、ようです。
次は、ボクの番ですね。
この「トロピカル・ゾーン」白帯ですから。
頑張りますよ。
日本でのエピソードをちょっぴり。
滞在中に居候させてもらった、友人のK君宅。
お母さんは80代で外出には歩行補助カートを使うこともあります。
その日、お母さんは家から200mの開業医(事務員4名の大きめの建屋)へ
行く用事があり、ボクに訊きます。
お母さん「あなた、今日休み?」
厳しい質問です、ですが即答します
ボク「はい、今日は休みです」と、
「今日は」を強調します。
お母さん「あー、良かったぁ、わるいけど病院一緒に行ってくれる?」
ボク「はい、今日休みですから」
↑嫌みではなく、お母さんに安心してもらうためです。
病院の自動ドアのボタンを押し、ゆっくり開きます。
週2回通っているので、慣れた40代の看護師が気づき迎えてくれます。
付添いがいつもと違うので、お母さんがボクを紹介します。
お母さん「この人、今日休みだっていうから一緒に来てもらったのよ」
ボク「はい、今日休みですから」