晴れ時々曇り、気温推定31℃、塀沿いに繋がれている3羽のシャモも、
コンパネの日除けから出ようとしません。
スクワッター(違法居住)ゾーンの子どもたちと


折り紙をしてみました。
軍団は折り紙が初めてですから、
分かりやすい「お題」がいいでしょう。
ネットで「鳩」を習熟して、生徒たちと折り始めます。
15人全員が各々の鳩を折り終え、ニコニコです。
ですが、生徒たちが気になって仕方ないモノが「先生」の隣に置いてあり、
「それが折りたいダヨ」と。
先生が折った、美しい鶴です。
これは生徒たちへの「けん制」というか、
「こうゆうモノも折れるんだ」という意味で持って来たのです。
OK、やりましょう。
角と角をきちんと重ね合わせ、ゆっくり折って見せます。
生徒たちは、紙をきちんと折ろうと苦戦しつつ、先生のヘルプも受けながら
「ここはどうやるダカ?」
「ここができないダヨ」と大騒ぎです。
ですが、静かに集中する折りにきました。
最難関の、鶴の羽、頭と尻尾の「細長い菱形」を
真ん中へ合わさるように、4ヵ所折らなくてはなりません。
先生が1ヵ所ヘルプして、残りは自力でやる生徒、
4ヵ所ヘルプが必要な生徒、
ギブアップする生徒、と様々です。
そして

嬉しそう、
先生も嬉ピー(のりピーファンです)!
折っている最中に、2人の子ども(兄妹)がお父さんに連れ帰られます。
お父さんはずいぶん怒ってました。
貧しいエリアなので家事手伝いがあるのでしょう。
このエリアの子どもは7~80人はいますが、
家事手伝いがない子どものほうが少数です。
ボクは折り紙をしていると、落ち着きます。
これは、ちょっとした発見です。
みなさんも、どうでしょうか?
場所は、やっぱり
人魚のコーヒー、ですかねぇ。