車内がちょうど温もってる
庭の愛車で3時の休憩。
そとをふと見ると、
芭蕉の葉っぱが青々してる。
南国か、!
これも雪が降るような、
厳しい寒さが1日でもくると、
溶けるようにやられて
なくなってしまう。が、
今年はその日がまだ来ていない。
ちなみに枯れても翌年またそこから
同じように生えてくる。
の繰り返しだ。
今年も干支やらお節句やら
「できれば年内に」にこたえ
暮れの暮れまで作業は続く。
確か去年もおととしも。
フラクタルな生活模様。
螺旋な道をいくのだから
繰り返し同じような景色が見えるのは
当たり前なのかもしれない。
作品でいえば
繰り返すことで
ちょっとずつ何か
練磨されて、あるべきものだけが
その中に残っていくのを見る
面白さがある。
作品へのこだわりが
無知からくる
単なる視野の狭さ
どう見られるか、
恐怖にも似た
偏った思い込み
そんな部分を
年月を経て気付かされたり
逆に
知らないゆえの大胆さ
面白さに
愛おしさを感じることもある。
人の作品のことではなく
全部自分のことだ。
どの作品もその時のベストの完成形
そしてこれからもそこはそのまま。
繰り返すことを
味わっていけるのが
幸せというものかも知れない。