何十年もそこにあったサフランも
掘り返されて別の場所に。
何十年も庭に自生していた
茗荷や水仙はすでに
今では片隅に微かに残るのみ。
枝や草ははらっても
毎年楽しみにている
そこの土は掘り返さないことが
唯一の手入れだった。
何十年も自生をしてくれる秘訣は
手入れせず。なんてね。( ̄∇ ̄)
しかしせっせと手を入れてくれる
人には抗わず見守るのみ
とはいえサフランへのひそかな執着が
そこそこプレッシャーをかけたのか
植え替えられた。
そして今年も花の季節。
草陰に見つけた紫から
オレンジの一本だけの雌蕊を
集めて、乾かして、
料理用に備蓄。
この季節のわずかな期間仕事。
もう、うろうろ、葉陰を探すこともない。
あら?
ここぞとばかり花がチラチラ
こんなところで咲いてたことは
記憶の中には一度もない。
咲かずとも土の中にたくさんあった球根が
ここにも残っていたらしい。
流石にこんなところまで
掘られもせず(o^^o)
仲間がみんないなくなってしまったので
慌てて咲くことにしたか?^_^
それでこそ
たくましき自生!
サフラン ど根性。