サフラン ど根性 | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

実家の庭に手が入り
何十年もそこにあったサフランも
掘り返されて別の場所に。

何十年も庭に自生していた
茗荷や水仙はすでに
今では片隅に微かに残るのみ。

枝や草ははらっても
毎年楽しみにている
そこの土は掘り返さないことが
唯一の手入れだった。
何十年も自生をしてくれる秘訣は
手入れせず。なんてね。( ̄∇ ̄)

しかしせっせと手を入れてくれる
人には抗わず見守るのみ
とはいえサフランへのひそかな執着が
そこそこプレッシャーをかけたのか

こんなに広い場所に畑みたいにして
植え替えられた。


こんなにたくさん球根あったの?!


そして今年も花の季節。


草陰に見つけた紫から
オレンジの一本だけの雌蕊を
集めて、乾かして、
料理用に備蓄。
この季節のわずかな期間仕事。

もう、うろうろ、葉陰を探すこともない。

あら?




紫陽花の根本のややこしいところに

ここぞとばかり花がチラチラ

こんなところで咲いてたことは
記憶の中には一度もない。

咲かずとも土の中にたくさんあった球根が
ここにも残っていたらしい。

流石にこんなところまで
掘られもせず(o^^o)

仲間がみんないなくなってしまったので
慌てて咲くことにしたか?^_^

それでこそ
たくましき自生!
サフラン ど根性。