出店場所は芝居小屋 | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。


兵庫の小京都  出石
イベントのまさに舞台となるのは
永楽館。
近畿最古の芝居小屋だそうです。

そんな場所をよくぞ我々に
貸してくださったなぁ。
creemaの皆さんと町の皆さんとの
信頼があればこそのことだと思う。

畳なのに、
飲食も自由にどうぞですと。
そもそも、芝居小屋で
鑑賞を楽しんだことのない私ですが

想像するに、この場所は
昔からお芝居を見ながら
お弁当を食べたり、
気楽に楽しめる空間。
みんなが大切に使って来た
 清潔なたたみと、
黒光りした板敷や手すり。

畳4畳ほどごとに碁盤の目のように
平均台みたいな木のしきり。

出展者はここを2ブースで分け合い
腰かけてみたり。
お客様はこれを跨ぎながら、
上を歩いたり、(子供はくぐったり^ - ^)
行き交って頂いてます。


舞台は飲食ブースが並び
はしごみたいな木の階段を登る
二階の観覧席にも
いくつかのブースがありました。

お客様も楽しみにこられている方ばかりなので
くまなく回っておられようです。

天井近くにずらりとならぶ
レトロな看板たち。
でもこれ、現存のお店っぽい。
粋ですね。

さてさて、
一日目もあっという間に終わり、
16時閉店のおかげで、
その後時間ができたので、
付近を散歩。こっからはプチ旅行。


川沿いには





大切に守られている
絶滅危惧種。
ちょうど花の季節に出くわしました。

ハグロトンボがのんびり飛び交い
アメンボや小魚が見える
穏やかな川。



船着場跡

昔はここから米を運び出す
交通ルートだったようです。

明日も一日お世話になります。




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#creemaクラフトキャラバン in豊岡