おかえり、アリマノウマノスズクサ | 木こころ絵こころ女こころ      さらさらゆくよ Ⅱ

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木工花の子で創作組み木絵と木の雑貨を製作販売。絵筆を糸鋸に置き換えて、日々の暮らしに潤いある思いをかたちに。
「生業としてやっていこ」覚悟だけが資本の小さな工房、"木工絵描き人"のブログです。

去年ちょっとした事件がありました。

庭の手入れをしていた甥っ子が

よかれと思い、
ベランダに這い上がる謎のツルを
チョッキン。

それがその、アリマノウマノスズクサでした。
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これはまだ蕾です。



葉も花もない冬のこと
ましてや自然になされるがままに見える
その光景実家を手入れしてくれようとする
何も知らない甥っ子には
ありえない姿なのです。
むしろいつもの手助けに感謝。

切ってしまった後なので、
母と二人「まま、しょうがないやね、
もし生きる力があれば、
また芽がでるかもしれないし」
と、そっと忘れることになりました。

そして、

今日蕾をみて気がついたわたし。
母は、もっと前から気づいてた。

ちゃんと、つるに手をしてますから。
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我々は谷の原住民。
若い世代は開拓者。
上手く折り合いをつけて、
みんながしあわせーに行く方法は必ず
"ありま のウマノスズクサ "ですね。(^。^)