サイドストーリーもなかば。
こっから、また勝負。
っていうことは間違いなく。
最初の最初、土台作りを急ぐ。
もちろん、次のことも考えながら。
風が舞っていて、南の空気を運び込むから暖かい。
むしろ暑いくらい。
大気はいまだ不安定。
じきにやってくるのは寒さだから、そこだけを見据えて。
残る不安は忘れて、
自らの軸を、ひたすら堅固に、研ぎ澄ます。
そうすれば、不安は優しさになるのであって。
それを示したならあとはもう、私の考えるところではなくなる。
花を咲かすのは水を遣る私ではなく、花自身なのです。
一つ一つ、出来ることから。
と言い聞かすことが、何よりも大事。