「なんだか最近、疲れやすいな…」
「仕事もプライベートも充実させたいのに
身体がついていかない…」
そんな悩みを抱える働く女性は
多いのではないでしょうか?
私もその一人でした。
私が健康や身体に対する
考え方をガラリと
変えるきっかけとなった
2冊の書籍を紹介します。
2014年はちょうど-5kgのダイエットを
した時期でもあったので
食生活を意識するようには
なっていたものの
食生活とパフォーマンスについての
考え方が明確に変わったのは
こちらの書籍です。

1冊目
2014年に出会った本
『一流の人はなぜそこまで
コンディションにこだわるのか?』
特に印象に残っているのは
以下の5つのポイントです。
* コンディションとは根性ではない
* 太りにくく疲れにくい体を作るための習慣が重要
* 空腹が若さを保ち免疫力を上げる
* デトックスとはカラダの毒を外に出すこと
* ベストな状態は自分で作り出せる
この本を読む前の私は
「良いパフォーマンスを出せるのはやる気と技術。
根性が足りない、稽古が足りない」
と思っていました。
でもどれだけ頑張って稽古をしても
体調が万全でなければ
良いパフォーマンスを
発揮することはできないと
この本から学びました。
一流の人が「コンディション」を
整えるとはどういうことなのか
具体的に知ることができます。

2冊目は2016年に出会った
『オトナ女子の不調を
なくすカラダにいいこと大全』
当時、私は
仕事の楽しさや面白さを実感しつつも
不規則な生活で疲れが溜まりやすく
集中力が持続しないときがありました。
今でいうPMS(月経前症候群)の症状もあり
何か改善方法はないかと
悩んでいた時期です。
この本では以下4つの項目に分けて
具体的な方法を知ることができるので
実践できるものから生活に取り入れてみました。
4項目
* カラダを温めること〈温〉
* バランスのよい食事をすること〈食〉
* カラダの滞りを流すこと〈動〉
* 心の滞りを流すこと〈想〉
例えば
呼吸を意識して深い呼吸を心がけたり
冷え対策として貼るお灸を試したり。
食生活では
積極的に豆腐や納豆などの
大豆製品を摂るようにしたり
運動不足解消のために
ヨガの太陽礼拝を取り入れたり。
少しずつ体調が
改善されていくのを
実感できたのです。
何よりも大きかったのは
自分自身の体と心と
向き合う時間を
持てるようになったことでした。
以前は、不調を感じても
「忙しいから仕方ない」と
放置しがちでしたが
長年悩み続けた
私自身の体と心に
大きな変化をもたらしてくれました。
この2冊を通して
自分自身と向き合い
心身の声に耳を傾けることが
コンディションを整える上で
最も大切だと学びました。
私の美姿勢レッスンでも
ご自身の身体と心を知り
心身の声に耳を傾けることを大切にしています。
ただ、今でも
心身の声に耳を傾けられていないときは
やはり体調を崩してしまうことがあります。
そういうときは
「自分からのSOSだ」と感じています。
まずは心身の声に耳を傾け、
体調を整えること
そうして
コンディションを改善することが
最高のパフォーマンスにつながります。
これらの本を読み返すことで
大切なことを再確認できました。
今の自分に合った
“太りにくく疲れにくい体を作るための習慣”
を見直して行こうと思います。
たちばな ゆひ