秋の気配が深まってきましたね。
もうぼちぼち紅葉🍁のシーズン到来です。
季節がらですかね、寂しいと感じるのは…
いやいや、そうではないんです。
寂しい理由はちゃんとわかっているんです。
普段なら寂しいなんて、1人でいてもあまり感じません。
にゃんこもいるし
つまらない…とは思うことはよくありますが
この日曜日、横浜にいる長男が来年結婚するので彼女と一緒に帰ってきました。
大学に通うために家を出てから9年になりますかね〜
あぁ、もうそんなになるんだ…
最近は帰省するのは年に1回…たまに用事があれば2回くらいですかね…
しかもサービス業の為、帰ってくるのは大概日曜日。
それから2泊くらいして帰っていきます。
平日なんて、私も仕事してるので、なかなかゆっくり話すこともできないで…
ここ2年くらいは彼女付きで帰ってきてたので、余計話しできなくて…
いやいやいや、違うんです。
彼女がいてもいなくても、悲しいかな、私と長男の間には長い時間が流れていて…
大学の頃はそれでも帰省してくれば、話しに花が咲いた🌸
高校球児だったから、友達の話しをたくさんしてた。
けれど、大学を卒業して就職してからは友達の話しは自然となくなった。
それは、私の野球関係のママ友と同じく、繋がりがなくなっていったから。
だから、たまに帰省してくると共通の話題がない。
会話がない。
私の本音は土日に帰ってきてよ…って思ってしまう。
正直、長男が帰って行くと一瞬ホッとする。
疲れたな…って思ってしまう…
でもね、そこからなんだ。
寂しさが襲ってくるのは…
長男を駅まで送った帰り道…
いつも思い出す頃がある。
私が離婚して、長男が大学で家を出て行くまでの1年間。
お金はなかったけど…
めちゃくちゃ楽しかった
毎日毎日3人(長男次男私)ゲラゲラ笑って過ごしてた
長男と次男がいつもくっついてダラダラしてる姿見るのが、スッゴい好きだった
ずっとずっとこんな日が続けばいいと思ってた
でも続かないことはわかってた。
長男が家を出たら、もうこんな楽しい日は来ないんだろうな…てわかってた。
だから、長い時間の中で親子でも距離感が出来てしまうのは仕方ないことだと、わかってる。
わかってる。
うん、充分わかってる。
それが子離れ。
だから、離れてきたいても、連絡なくても、寂しいとは思わなかった。
元気でいればそれでいい…が私のいつもの口癖。
なのに…やっぱり久しぶりに顔を見て、数日一緒に過ごした後は、あの頃を思い出してめちゃくちゃ寂しくなるんだ。
もう二度と戻れない、楽しかったあの日々は、いつまでもいつまでも私の大切な宝物
もう戻れないから…
今だけだけど…
今だけってわかってるけど…
だからこそ、寂しさをじっくり味わおうと思う…
そんな感情を否定しないで、たまにだからじっくりじっくり涙をながして月を眺めよう…。
本当に…本当に…
あの日々は
私のかけがえのない宝物
そんな宝物を持ってる私は、本当に幸せ
一緒の景色眺めるのって素敵だね