元女子大生タリウム殺人裁判についての所感

(名古屋大学の元女子大生が殺人、殺人未遂を起こし、精神鑑定による責任能力なしを盾に無罪を主張している事件。本人にはまだ殺人衝動あり)

責任能力がないから無罪と言うのは、精神障害者への最大の差別だと思う。

障害者は、自分のやらかしたことにも責任は取れない出来損ないだ。と言っているわけだから。

責任能力なし=逆説的な差別以外の何者でもない。

殺人を実行することが出来た者に、それを償わせるのは当然であり、実行できたのだから責任は厳然と存在する。
能力がないなら、そもそも殺人自体犯せないはずだ。

責任能力という言葉を聞く度、おかしな理屈だと感じる。

そもそも殺人を犯す時点で、その人間は正常な精神状態ではないのだから、殺人犯は全て責任能力がない…と言えはしないか??

人の命を奪うことの責任と重さを、もっと現実的に考えて欲しい。