いつだったか、男女の交際が長続きするコツ

という様なトークを聴いた事があります。

「好きなものが一致するというよりは、嫌いなものが一致してる方がよい」

と。



ザッと説明では

好きなものが一致とは言っても、微妙なズレもあるので、それより"嫌いなもの"が一致する方が互いに共感できてストレスが少ない。

という様なコトだったと思います。

なぁるほど~。

いくら好きなものが一致してても、それが同レベルで好きかは解らないですし、
好きゆえの取り合い(笑)とか張り合い(競争?)
みたいな事でケンカになったりもあるかもしれませんもんね!?

あと、もし片方がソレに飽きた時にガッカリなんてことも。


その点、嫌いなものが一致してれば、悪口で共感(笑)てなこともあるでしょうが、
(あんまり悪口で盛り上がるのは精神衛生上好ましくはないかもですけど(笑))
そもそも、嫌いなものについて話題にする事はほとんどありませんから、互いにストレス感じなくて済むのは解ります

で、この話を聞いた時、そうだなーと思う版面、
「嫌い嫌いも好きのうちって言葉がある。そんな場合はどうなんの?」と思ったのも確か。

だから、ずっと、全面的にとまでは、納得出来てなかったんです。


それが、今日掃除機をかけてたら、急に閃いて。(なぜに掃除中w)

「嫌いなものが一致するというより、『相手の嫌いな物に興味が持てない』って方がいいんでないの?!」と。

よく言いますよね、「嫌われるより不幸なのは忘れられる事、無関心」と。

そーなんですよ。

嫌いってのは、頭の中に存在が有るから感情が動いてしまうわけで
その対象のことを考えてる≒関心があるということ。

ひょっとしたら何かのきっかけで、今は嫌いでも好きになっちゃう可能性もゼロではない。

ほら。子供の頃嫌いだった食べ物が、大人になったら好物になったなんて事はよくありますね。

嫌いは克服してしまう事があるんです(笑)

そうすると、例えばカップルで、共通の嫌いな食べ物があったとしても、突然一人が食わず嫌いを克服したら、どーなるか?

共通の「嫌い」が減ってしまうことになります。
ああ、ぷち喪失感!(笑)

だったら、好きとか嫌いの一致よりも、
「互いの"大嫌いなもの"に無関心」が一番無難でない?
と、ワタクシは思ってしまったのです。

相手の大嫌いな物に興味が持てないなら、そもそも頭の中に存在すら無いわけで。

好きになるキッカケも殆どないでしょう。
まず話題にも出来ませんし。

なので、好き嫌いの一致・不一致は、まぁどっちでもいい。

相手の
どーしても苦手なものや大嫌いなもの」に、全く関心がない

これがベスト♪

二人の間でその事が話題にはならないでしょうから、その方がストレス低いんでない?

そんなことをふと思ったのでした。

あー、スッキリした!


( ゚д゚)ハッ!
だから掃除中だったのかも?!(笑)