今、三重テレビというローカル局のテレビ放送をみていた(正確には聴いてた)CAZです。

タイトルはてきとーです(ごめんなさい)o(_ _*)oあせる

三重の小学生や中学生が集まって、リコーダー合奏や、混声合唱、ブラスバンド、オーケストラなど、音楽のお祭りです。

それが、めっちゃ上手い!心地いい!

高校時代混声合唱をやってた私。

一応NHKや朝日コンクールにも出場して、エエトコまで行ってました。(私が上手いんやなく、メンバーが上手いからですよ)

で、番組観てたら、やはりハーモニーっていいなぁと。
(色彩でもハーモニーが重視されます)

声にせよ、楽器にせよ、ピタッと揃うにはかなりの訓練が必要です。

高校時代、顧問で指揮者の先生が言ってました。

「歌手は一人一人歌が上手いから、集まったらさぞいい合唱団になると思うやろ?
実は逆。個人が自分の主張や変なビブラート入れたり。
癖がある声の集まりだから、いいハーモニーは生まれない。
周りと調和し一体となると、無いはずの美しい響きが生まれる」

この、無いはずの響き。
合宿で体験した時は鳥肌たちました。

専門用語でなんとか言いましたが、高校以来、すっかり合宿から離れ、ど忘れしてしまいましたが。
綺麗に一本にハモると、例えば3音のはずが4音目が共鳴して聞こえます。

1+1=2でなく3にも4にも膨らむ。

大勢でまとまりを表現する事の醍醐味を体感したのは、合唱が始まりだったかもしれません。

番組を観ていたら、舞台で歌う時の感動とか気持ちよさが蘇りました。

思春期までに、音楽や体で表現する…できれば調和を意識する方法で。

これは、ぜひ今の子供達に経験して欲しいです。

CAZ