去年、民営化でJPは日本文化を見失ったのでは?と感じていたのが…残念ながら今年確信となったCAZです、こんばんは。

文句日記は書きたくないけど

日本郵便には物申したい気分なので、あえて書き留めます。


その予感は去年の『喪中ハガキ探し』に始まりました。

我が家は喪中だったんで、この時期には色々文例つきのカタログや、印刷したハガキの売り場をみていた訳です。

で、これまで見たことのない、しかも『年賀状』の意味を根底から覆すような恥知らずな文入りのハガキが結構出てたんです。

その一文は
『喪中につき、こちらからの年頭のご挨拶は控えますが、年賀状のない正月は寂しいものです。いつも通りお待ちしています』といった内容のもの。

ウチカラハ出サンガクレ

呆れた。

じゃあ喪中ハガキ出さなきゃいいじゃん?

なんでこんな常識知らずなハガキを考えるんだか…よほどの年賀状フェチ?

と思った時、やな予感がかすめたのよ。
『今年から民営化で、減少してる年賀状収益の回復に必死なのは…』と。

しかしっ!

故人を偲び、喪に服す一年は初詣すら自粛するのが日本の心。
年賀状で浮かれる祝い気分でもなかろうに。

まあ…

いいんですよ。核家族は当たり前で、年賀状くらいはいいじゃないという軽い現代日本には、このくらいで罰は当たらんとは思います。

ただ。なんか、あざとさが見えて嫌です。

わざわざ相手方に喪中を知らせておいて、でもお年玉年賀状だけはゲットしたいんだよねー。って恥ずかしげなく宣言しるわけで。

どこぞの奇をてらった改革派コピーライター(なんじゃそりゃ)が、こういう『変わった目立ちたいこと』を狙って打ち出したのかねぇ? と、
『日本の故人への尊厳やハレとケの区別の文化、たしなみはどこかに吹き飛んだな』なんて苦笑してました。
『こんな非常識なもの、流石に来年はなくなってるやろな』と。


しかーし!!

見つけてしまったのですよ。

今年も。
あろうことか日本郵便会社であせる

去年の恥ずかしい文例がズラリと乗った『日本郵便、喪中ハガキカタログ』をっ

あはは。。。

売るためなら、歴史も、風習も、品性もかなぐり捨てる。。。

それが、いわゆる、民営化。
又の名を『儲け第一主義』
だったんですねあせる

非常に残念です。

年賀状は贈り物ドキドキなんて耳障りのよいコピーに、心がないのを自ら露呈してしもたねガーン