あなたの完璧主義はどこから?
どうも、完璧主義を拗らせ
20数年生きてまいりました。私です。
突然話は変わりますが
私は統合失調症、解離性障害という
精神疾患を抱えています。
統合失調症は
脳が疲れやすいと言われていて
解離性障害の症状は
自分にとって強いストレスがかかった時
出ると言われています。
つまり
統合失調症/解離性障害の私は
性質上、完璧主義と
たいへん相性が悪いわけです。
程々の負荷で
ストレスを調整しながら過ごすことが
病気と上手く付き合っていくポイントですが
完璧主義を形にしようとすると
自分や他人の求める姿を目指して
ガンガン負荷をかけるわけです。
私は人生の中で
「上手にナマケモノになりましょう」
的なことを何度も言われてきました。
どうやら
ナマケモノになるのが
あまり上手でないことは確かなようです。
実際、完璧主義を拗らせていることで
自分が不利益を被ってきたことは
たくさんありました。
でもやめられないのは
私にとってメリットがあるからだな
と最近気がついてきました。
そして最初の問に戻ります。
私の完璧主義は
「周囲に文句を言わせない材料集め」から。
私は、
昔から人の怒りの感情に
すごくストレスを感じます。
もちろんイライラされたり、怒られたりして
平気な人は居ないと思いますが
私は他の人が怒られている場面でも
自分の胸がキュッとなって
その場にいるのがいたたまれなくなるので
怒られない、イライラする人が出ない
環境であって欲しいなと思うくらい
極端に苦手です。
自分が怒るのも苦手。
怒ったあとの相手のリアクションが怖くて
自己主張を避けることも多いです。
人が怒ったり、イライラしたりする時
原因の多くは
「期待していた結果じゃない」から
かなあと思っています。
期待の内容は人によって様々です。
私にとって理解できるものもあれば
難しいものもありますが
とにかく相手の期待を汲んでおくことで
“怒られ”の回避率は上がります。
やるべき事をやる。
してはいけないことはしない。
成果をあげる。
抜け漏れを起こさない。
言動に一貫性を持つ。
誠実である。
相手が求める私である。
こういう私でいることを徹底していると
誰かの期待から外れることが減ります。
それから
私の体感では
社会は努力する人に優しい傾向があります。
もしこれらを徹底した上で
私に対して文句を言う人がいても
行動実績があると
「私はこれだけのことはしました」
と自信を持って言えるし
周りで見ている人が
フォローしてくれる可能性も上がるわけです。
文句を言われたくないなら
文句を言わせない私になろう
を成立させようとした結果
完璧主義思考な私の出来上がり。
ロジックがスーパー体育会系です。
でも、残念ながら私の脳は
それに耐えられるようにできていません。
上手なナマケモノになるためには
この「人に文句を言われたくない」にこだわる
自分の思考のくせとか
相手がイライラしていると感じた時に
生まれる不安感との付き合い方とか
そういうところを
先に解決する必要がありそうです。
「じゃあどうしたら完璧主義やめられるわけ?」
は、まだ見つかっていませんが
気づくことから始まるということで。
今回は私が完璧主義に陥るロジックに
まずは気づいたよ、というお話でした。
こういう思考のくせを和らげていくために
最近またカウンセリングを始めたり
認知行動療法を試したりしています。
その過程で気づきがあれば
またブログに書いてみようかな。
この記事にたどり着いた方の中に
もし同じようなお悩みを抱えた方がいたら
あなたの完璧主義はどこから?
考えてみてもらうと
少しヒントが見つかるかもしれません。
気づいたことがあったら
コメントで教えてくれたらとっても喜びます。
みーんな
自分のなりたい自分目指して
頑張れててえらい!!
肩の力を抜ける私たちになりましょうねꕤ︎︎·͜·
