いつかのマツコ・デラックスさんが

弱ってる時にハロプロが刺さる

と言っていただとか


全てのアイドル好きは

最後にモーニング娘。に辿り着く

なんて言われたりとかするらしいんですが


見事、通説通りハマりました。

ハロー!プロジェクト



私のアイドルオタク遍歴はというと

中学生で少女時代に恋に落ちたことから始まり

2010年代Kpopガールズグループを通り

E-girlsを通り

様々強くてかっこいい女の子達に

憧れを抱きながら今に至ります。



ハロプロの何が“良い”のか

言語化するのは難しいところですが…


ハロー!プロジェクトの曲は

基本いつも女の子が主人公なんです。



私が少女時代を好きになった理由のひとつに

彼女達の曲が、いつも自分達が主人公で

女性がパワーを持っていて

決して「社会が求める女性らしさ」

じゃなかったことがあります。


当時中学生ながら

「かわいい女の子像」や

「女子力」なんて言葉が

自分にとってしっくり来ないと感じていて


少女時代がステージの上で

“完璧”を演じきって

主人公であってくれたことに

たくさん救われてきました。


ハロプロからも同じように

社会から求められた女の子らしさじゃない

女の子達が

自分で物語をつくるパワーを感じます。



それから

大人になった今だからこそ刺さる

歌詞の中の真っ直ぐな問題提起があるというか



例えば


モーニング娘。'14 愛の軍団

本当に誰かを守りたけりゃ
他人の目なんて気になんない
常識感覚とか言うけど
主観によるだろう


アンジュルム 46億年LOVE

・「一生守る」とすぐに誓うけど、

あなたの一生って何度目?


・もしも争いのない未来

誰かが耐えてたら意味無い

夢に見てた自分じゃなくても

まっとうに暮らしていく今どき


モーニング娘。'23 Wake-Up Call~目覚めるとき~

・「君にそんなメイクは似合わない」

解せない女らしさの押し付け


・「女らしく」「男らしく」

解像度の悪すぎる眼差し



ハッとするような言葉が

そこかしこに溢れていること

伝わるでしょうか。


先程の「女の子が主人公」を

感じてもらえるフレーズもあるでしょう。


勿論モーニングやアンジュルム以外にも

素敵な曲はたーくさん!



社会に疲れた大人達にこそ

真っ直ぐ届く歌詞が

ハロー!プロジェクトには

沢山たくさん溢れています。




以下は余談。

私のハロプロとの出会いです。


ハロー!プロジェクトとの最初の接点は

デビュー時雑誌で知った

Juice=Juice「ロマンスの途中」


当時少女時代にお熱だった私は

不可思議な歌詞に

「なんじゃこりゃ笑」とは思いつつ

繰り返し聞くうちにクセになっていました。


ちなみに私がジュースで好きな曲は

「CHOICE&CHANCE」です。



Juice=Juiceは今

「盛れ!ミ・アモーレ」が

TikTokでバズってるようです。

とんでもなく景気がいい曲なので

良ければそちらも聞いてみてください。



その後℃-uteの

「悲しきヘブン(Single Version)」で


アイドルが憧れるアイドル

ハロプロの最高傑作

鈴木愛理に出会ってしまいます。


誰だ、この歌の上手い美女は。


ワンレン巻き下ろしロングの

大人っぽいお姉さんが大好きな私が

この鈴木愛理に落ちるのは必然でした。



その流れでYouTubeにおすすめされて

当然のごとくアンジュルムへ。



サムネでお分かりいただけますね。

少女時代が好きな人には(以下略)


「出すぎた杭は打たれない」も好きです。

なんて良いタイトルなんでしょう。






モーニングとの出会いは

道重さゆみ卒コンのGive me愛


無断転載動画なので掲載は避けますが

当時エースの鞘師と

加入間もない小田さくらが

汗だくで鬼気迫る表情で歌う姿に

胸を打たれて沼落ち。


最近聞いているのは

'14「君の代わりはいやしない」




歌い出しからなんて問題提起。



大人になった今だからこそ

背景を思い浮かべたり

自分の経験と重ねたりして

胸に刺さる言葉ばかり。


良くも悪くも

若さという一瞬のきらめきを

ステージにかけるアイドル達が歌うからこそ

意味深く感じることも

あるような気がしています。



今回はアイドル好きが

好きなことを思いついたとおりに

ぶわ〜っと書いているので


関心がない方には

興味があったりなかったりしそうですが


社会の荒波に飲まれて

苦しい気持ちを抱えるあなたがもしいるのなら


あの時の私のように

ハロー!プロジェクトに出会うことで

戦う勇気を貰えたらとおもいます。