『怒らない穏やかな性格』だと思っていたけれど
実は怒れずに押しつぶされてしまう人だった
と気が付いたのは実は本当に最近で

怒っていないつもりだったけれど
本当は傷ついて怒っていたんだ
と自分の感情に後から気がつくことは
今でもよくあります


私の場合は
以前はもっと『怒っている自分』に対する
嫌悪感が強くて

怒りを抱えることを
絶対悪のように思い込んでいたので
(今思うと完全に病的ですが…)

私は怒っているわけじゃないと
自分自身でも思い込んでいた、というか
決めつけていた、というか


だから不満感が底の方で
ヘドロになって沈殿していて

人から見える私と
私が抱えている内側とでは
凄く大きなギャップがあったかもな
と思います


穏やかな気持ちでいられると
自分も周りも過ごしやすいかもしれないけれど

それは自分の素直な気持ちで
出来がったものでなくては
自分に嘘をつき続けることになってしまうよな
と思います


ニコニコしていて穏やかなのが
正解な訳ではなくて

人にはそれぞれバランスがあって
そのバランスが上手く取れた状態が
一番自分が安定していられるんだな
と思いますし

安定した自分でいることで
周りとの関係も安定するんだなと今なら思います


自分の感情を正しく理解するって
思っていたよりずっと難しいです

自分のことなんだから
自分が一番分かる、と
必ずしも言いきれるばかりでは無いかもしれません


私はいつも怒りを捕まえるのが下手くそですし
それを表現するのも下手くそです

笑って誤魔化すか
涙が出てしまうか

早くちゃんと怒れるようになりたいです


自分のためにも