表現が自由なように
それを受け取る側の感性も自由なはずなのに
大衆がどう受け取るかで
そこに正誤が存在してしまうの
私はすごく息苦しいなぁと思います


例えば社会現象が起こるような作品でも
それを『自分は好きじゃないなぁ』と
感じる人がいても

それは個人の感想であって
おかしいことではないはずなのにな

あなたは好き、私は嫌いって感想だって
別にあったっていいじゃない


基本的にアートってそういうものだ
と私は思うんですよね

個人の内面を外に表現するツールだから
そこに受け取る側の好みはあって当たり前です

だっていつも繰り返し言っているように
価値観は人それぞれだから

表現者の価値観が人それぞれであるように
受け取る側の価値観も人それぞれで
みんな自分の感性を踏まえた上でそれを目にした時
共感できる人もいれば
できない人もいていいと思うんです

そうじゃなければ右向け右になってしまいます


私が感じたものが私にとっての正解です

きっとそういうものでしょう?
私はそうであって欲しい