私と母は根っこの気質がとても似ている
(と自分達では思っている)のですが
母と私とは他人に与える印象は割と違って
母はエネルギッシュでおおらかな印象に
見られることが多いですし
実際もそういうタイプですが
私は基本は穏やかで
どちらかと言うと
ちょっと神経質で気弱そうに見えるようです
実際母と比べるとそういうところはあります
何がそんなに違うのかなぁと思った時に
母は『自分と他人で割り切れる』けれど
私は『他人に感情移入し過ぎる』ので
他人との境界の薄さで侵食されてしまうところかな
ということに最近明確に気が付きました
そこが母と私の社会での置かれ方の違いかな、と
他人事を自分事にできることで
想像出来ることも確かにあって
そういう自分は嫌いでは無いですが
自分事と混同し過ぎて
自分の感情が揺れてしまったり
押し負けてしまったりすることはすごく損で
それは外側の人にもちゃんと伝わるんだ
ということは今まででよく分かっています
以前よりは分けられるようになりましたが
それでもまだ「自分が悪いんだ」が
1番初めに来る癖が時々顔を出して
『相手に悪気はなかっただろうから』と
納得いかないまま飲み込んだり
諦めてこちらから頭を下げてしまったり
それで自分の印象を下げてしまっているな
と感じる場面もあります
そして、そういう時に
『私はそんなことはしません』と
自分にプライドを持てる母だから
堂々として見えるのかなと思います
ちょっとした違いも
毎回のことになると
与える印象は大きく変わりますよね
自分の価値を自分で下げるの
やめなくちゃいけないですね
もっと気をつけよう
