昔から子どもが好きで

…と言っても私が成人したのは3年前なので
いい加減私だって
社会じゃ子どもだったのですが(笑)

そう、とりあえず小さい子供が好きで
自分の家庭を持つことに対する憧れと
子育てを経験したいという願望は
人一倍強かったかなと思います


小さい子連れの家族を見かけては
目が合う子どもにニコニコして
たまに小さく手を振ったりもして
寄ってきてもらえる時なんて
そのまま溶けてしまいそうな顔をしてしまって

私も早く子育てしたいなぁ
と常々思ってきました


でも自分が大きくなってくる中で
自分が思い描いてきた子どもとの関わりあいと
親として一人の人間の人生の駆け出しに
関わる責任を持つこと、命を預かることとは
全然違うことに気が付いて

自分では子どもと関わるのは得意な方だと
以前は根拠の無い自信がありましたが
今は『それはその場で相手するのが好きなだけだ』
と分かるようになり


子育てって物凄く難しいことなのかもしれない
とハッとしました


親が子どもの社会の全てではありませんし
勿論親でないところで吸収することも
山ほどありますが

家庭環境や親の経済状況
子どもに対する意識や割ける労力等
子どものその後の人生の価値観や選択に
大きく関わることの根幹として
親が担う責任が大きいことを考えると

子育てってすごく難しいなと思うし

成果、という言い方はあれですが
子育てをしてきた結果が見えるのは
その日々を何十年単位で積み重ねたあとだから
それこそ本当に、正解なんて分からないよな
と思ったりも


今の私には全然出来る気がしないなぁ…


今は親が子育て出来ない社会、だなんて
言われているのを耳にすることもありますが

じゃあ私が出来るかと言われれば
全然自信が無いから何とも言えないな


今の私が将来子どもに恵まれた時のために
何か出来ることがあるとしたら
視野を広げて、経験を積んでいくことくらいかな