母との二人暮しも
かれこれもう3年目に突入しました

女二人と1匹での生活…
気楽と言えばとっても気楽ですが
なかなか難しいといえば難しい

私と母は割と仲はいい方だと思っていますが
それでも喧嘩する時や
険悪な空気が流れることはありますし
そうなった時頑固な女二人なので
なかなか大変です(笑)


ちょっと例は違いますが
彼は自分のお母さんと
長い間母ひとり子ひとりの中育ってきて
彼曰く喧嘩しない、反抗期はなかったそうですが

以前「よく喧嘩にならないね」
と彼に伝えたところ
『お互い干渉しないからね』
との答えでした

やることやってなきゃ言われるだろうけど
やることやってれば何も言われないし…と

まあ、確かにそうかも


我が家とは全然違った形で
家族のバランスを取ってきた彼の家庭は
私の中の「当たり前」で見てしまうと
驚くところもありますが

我が家にはないバランス感覚に
魅力を感じるところも大いにあって

本当に家庭によって様々な形があるなと


我が家は他所の家庭に比べて
よく言えば物凄く丁寧に手をかけてきてもらって
悪く言えば過干渉とも言える
個人同士がとても近い距離感ですが

だから上手くいっていること
だからしてきてもらえたこと
だから理解してもらえること
だから思うようにいかないこと
だから息苦しいこと
だから甘やかされていること

いいことも悪いこともそれぞれあります


それはこの歳になった今も変わらず


家族単位のピンチにはとても強い
個人単位の衝突は少なくはない

衝突回避のコツは、
相手の型からはみ出ない
相手のリズムを無視しない
やれと言われる前にやる
事前報告を欠かさない
自己開示をできるだけオープンに

あとは基本の感謝と謝罪を惜しまない


2人きりの生活になると
家の中が2人きりの世界になるので
社会単位が小さくなって
小さい中で凝り固まって
練り上がるところはあるなとも感じます

だから外で色々な人と関わる機会に出会った時
私が思っていた以上に世の中は多様で出来ているな
と改めて実感することも多々あります


二人での生活も嫌いじゃないけれど
まだまだ3年目、掴みきれないところも
色々あります

愛犬しぃちゃんが毎日可愛いことが
我が家の一番の緩衝材です


女ばかりの家の中
気楽だけど、難しい