今の彼と付き合うまでも
何人かの男性の方とお付き合いしてきましたが
過去の人数が増えていくのに比例して
恋愛に対するネガティブなイメージは
膨らんでいくばかりでした


たいへん不名誉なことに
『男運が悪い』ことで
認知されてきてしまった私でして
私自身もそう思ってきましたが

最近になって
当時の自分とは
過去の恋愛に対する捉え方が
少しずつ変わってきました


当時の私は
なんでこんな扱いばかりされてしまうんだろう
と凄く被害者意識が強くて

本当に『巡り合わせの運がない』『運が悪い』
というだけの感覚でいましたが

私はそういう扱いをされてしまうくらいの
人間だったんだろうな
と思うようになりました


自分を大切にできない人は
他人からも大切にされないというのは
あながち間違いでないなと思っていて

愛されたくてイエスマンになる
嫌だと言えない
違和感を感じながらも見て見ぬ振りをして
自分では取り返しのつかないところまで
勝手に不満を溜め込んで
「理解してもらえない」ことばかり先行して
上手くいかないことにまた自己肯定感が下がって

今思い返しながらこうやって書いてみると
なんて愚かで最低だっただろう
と思います

そして上手くいかなかった経験で学習せずに
何度も同じことを繰り返していた自分自身の
学習能力の低さにも今ならドン引きです…


若さ、の言葉では片付けられなくて
シンプルに頭が悪かったんだなって


それを経たからこそ
今は「自己肯定感は他人は埋めてくれない」
を肝に銘じながら

自分のことは自分で守る
自分の人生は自分で責任を取る
寄りかからない、依存しない
それぞれ自立した個人同士でいる
対等な立場で関係を構築する
等々をとにかく大切にしていますし

それをしてくれない相手とは
一緒にいる選択をしないことも覚えました


人間関係である以上
どちらかの何かだけで関係が破綻する
というケースは多くはないと思っていますし

理不尽に加害する人を見抜けない私なのだとしたら
自分の人を見る目がまだまだ貧弱なのだな
と思います


世の中には色々な人がいて
色々なことが起こるけれど

それはそれで仕方がないけれど

その中で
自分を好きでいられるような
その上で好きな自分にしてくれるような

そんな人達のそばにいたいなと思います