障害者だから健常者に劣る
というイメージを払拭したいな
といつも思っています
これは私自身のプライドの問題でもあるのですが
いつも繰り返し言っているように
障害は私を表す肩書きのひとつでしかなくて
それひとつで私という人間の評価全てには
絶対になり得ないんですよね
何もかも出来ないわけじゃなくて
私が個人の能力として
自信を持てるところも今はきちんとあります
私が理解をお願いしたいのは
障害故特性上どうしてもできないことに対する
合理的配慮で
『できない』ことを
容認して欲しいわけではありませんし
『できない』ことがあるだけで
何もかも人より出来ない訳では無いんです
ちゃんと出来ることも沢山あります
でもそこをきちんと評価して欲しいと思った時
今の私の立場ではある意味
「この人凄いかもしれない」
と思ってもらえるくらいに
集団から少し頭を出せないと
フラットに見てもらえなくて
それがすごく悔しいです
相手の無意識の先入観を払拭するには
一目置いてもらえるところまで
なんとか辿り着かないと
いつまでも
『障害』である方が先に来るままなんです
だから自己分析に力を入れたい
と思うことも大いにあります
自分をよりよく売り出すことで
実力を正当に評価されたいし
ちゃんと「使える人」にして欲しい
障害者ではなく人として
他の人と全く同じステージで扱って欲しい
そのために人一倍の成果が必要であることは
少し悔しいですが
それでもフラットに見てもらうために
必要であるならばやるしかないですよね
そういう意味での『平等』って本当に難しい
人の意識に働きかけなくちゃいけないので
私だって、他に生きづらさを抱える人だって
出来ることや優れているところも
いっぱいあるんですよ