オードリー若林さんが「多様性とツッコミは相性が悪い。“常識”が強い時代の方がツッコミって強い」と。でもぺこぱの否定しないツッコミを見て「そんなことできるのかとびっくりした。それなら笑いに変えられるのか」って言ってた。泣いたらしい。
「おれ多様性を尊重するレギュラー番組(セブンルール、激レアさん、しくじり先生)が多いのよ」と言う彼は、ツッコめなくて悩んでて、もうツッコまなくていいんだ、と思ってた時代が長かった。なのに笑いに変えられる人が出てきて、腰抜かすほどびっくりして笑って泣いちゃって、と。良い話だな〜😂
「もうツッコまなくていいんだ」というのは、これだけ多様化している世の中だから、“常識”とのズレを指摘するようなツッコミなんて野暮だよね、的なニュアンスだった。そこにブレイクスルーが来たんだね〜🤝
(@kotart90 -twitter)
近年社会の風潮としても
少しずつ『多様性』が尊重されるようになってきて
人それぞれであることに寛容になってきたり
誰かが傷ついて成り立つ笑いは間違っている
という空気感も広まりつつあって
今まではテンプレであった『容姿いじり』等に
違和感を抱く意見も
チラホラ見かけるようになりました
そんな時代の転換期に
『笑い』を仕事道具にする芸人さんたちは
試行錯誤しているのかな?というのも
その世界に縁のない私でさえ
たまたま目に入ったテレビの一場面から
感じたりすることもあって
『笑い』のツボって
文化的な部分が凄く大きいと思っていて
日本人がアメリカンジョークに
置いていかれてしまう時があるように
時代の流れに伴う文化の変化によっても
笑いどころに取り残されていってしまうことは
あるのかなと思います
そう考えると
芸人さんは世間の感覚と同じように
動いていかなくてはいけなくて
その上で目をひく存在でなければいけないのだから
改めてとても過酷なお仕事ですよね…
今回たまたまこのツイートを見かけた時
その感覚を掴める若林さんが
とても素敵だと思ったし
『笑い』の転換に新しい風を吹かせた
ぺこぱさんのネタは
新たな時代の象徴の一つなのかな
なんて思ったりしました
時代は変わっていきますね
