先日おばさん(母弟の嫁)とランチに行きながら
色々なお話をしたのですが

その中で
おばさんには
母方の家族の親子の関わり方はとても近く見える
というのを聞きました


おばさんの感覚では
自分はすごく子どもに手をかけている方だ
と思っているし
周りからもそう見られることが多いけれど
おじさんにからすると
それでも足りないように見えるらしい

子育てに積極的に参加してくれる人だから
とても助かってるけれど
おじさんがそういう教育方針だから
子供たちの方からも親にすごく近づいてくる

親の手の中なんて狭過ぎるから
私としては外に出て欲しい

とのこと


私も母の子育てで
すごくてをかけてもらって育ってきたので
おじさんの思う親子の距離感は
とてもよく理解できます

でも、おばさんの感じる
『距離が近い』感覚もとてもよく分かります

私も近いと思います

おじさんもその距離が苦しくて
思春期に足掻いた人です

それでも自分が
そういうものだと育てられてくると
自分の中の当たり前の基盤が
そこになってくるんですよね


おばさんのその違和感も
ある意味文化の違いですよね

その家庭ごとの文化の違い


その基盤のすり合わせや
感覚の共有ってなかなか難しいですよね

正解、不正解の話でもないですし…


私もすごく手をかけてもらってきたからこそ
身について、感謝しているところもあれば
それを人に求めてしまうこともあります


生まれ育ってきた環境の違う人同士が
同じ家で生活したり
ふたりで子育てをするのだから
噛み合うことばかりなわけがないですよね

自分が当たり前だと思ってきたものが
当たり前だとは限らないんだな
見る人や場所によって見え方は全然違うんだな
と改めて思いました