女の子なんだから、と言われるのが
昔から嫌で仕方ありませんでした
いつからだったか定かではありませんが
ある時を境に“女の子らしさ”を求められることに
嫌悪感を感じるようになりました
だから男の子になりたかったかといえば
それとはまた違うのですが…
女の子らしい振る舞いを
あえて選ぼうとする時の自分は
とても気持ち悪かった覚えがありますし
今でも気持ち悪く感じます
わざとらしくて
女の子を売りにしているみたい
先日書いた記事の
狙ったように可愛いかわいい女の子が
あまり得意じゃない、というのも
もとを辿ればここに繋がるのかも
と、今書きながら気が付きました(笑)
でも、女だからなんだってんだ
世間から求められる女性像に
いちいちハマりたくない
何度でも言いますが
男性であろうが、女性であろうが
どちらでもなかろうが
同じ人間である方が先です
性のカテゴリーで“らしさ”を求められるのは
とんでもなく面倒くさい
私は私であって
その中の属性のひとつに
女であることが含まれてる
って、それだけの話です
そこで女を選択することで
世間から求められる女性像にハマることが
義務みたいになるのがとても嫌
女の子扱いされたくない
守りたいようなか弱さが
世でいう可愛い女の子なら
私はそうはなりたくないです
誰かに守られて生きていたいとは思わない
自分で生きていくために
誰かとお互い様で助け合うことと
誰かにぶら下がることは違います
私は一人で立っていたい
だから、逆に私は男性に対しても
“男なんだから”は求めたくないです
できることはできる
できないことはできない
同じように
やりたいことはやりたい
やりたくないことはやりたくない
それが世でいう男らしさから遠いものでも
それは本人の個性であって
男性性を選んで生きているから
ハマらなければいけないものでもないと
尊重できる人間でいたいです
性別なんてただの一つのカテゴリーです
そんなもので
人の“らしさ”を推し図ろうとするのは
私は、浅はかだなと思います