「不登校にならざるをえない」という状況になって、その先の補償は誰もしてくれない。「休んでいいよ」じゃなくて「休まなくていいよ」って言われる状況を望んでいるのにね。(@usagitoseino )




先日見かけたツイートで印象的だったものです


まさに仰る通りで

だけど私の頭からは抜け落ちていた発想でした



私自身も不登校を経験した者の一人です


私の場合は

不登校自体は病気による療養だったので

ちょっと特殊かもしれませんが…



学校へ通えないこと、通わないこと

その時の選択として

自分の身を守ることを取ったとしても


学校へ通えていないことによる

弊害は実際問題山ほどあって

その責任は誰も取ってくれないんですよね



例えば、学校によっては

「学校に行かない」という事実で

いくらテストの時にだけ学校に行って

不正もなく別室でテストを受けて

満点を取ったとしても

通知表には5が付かないこともあります


もっと言うなら

1を免れる点数を取っても

その理由だけで

その成績表には"評価不能"がつきます

1すらつかないこともあり得るんです


そこに「不登校になった理由」は関係ありません


いじめが原因で学校に行けなくて

提出物を出してテストを受けても

"通知表に数字がつかない"ことが

現実的に有り得るんです



それが中学生や高校生など

進学に直接関わる年代だとしたら

その煽りをモロに受けるのは

学校へ通っていない人、なんですよね


そう考えると

被害を被った側がその場を離れる構図って

とんでもなくおかしいじゃないですか



だからこそ

学校へ行かなくちゃいけない

でも行きたくない、行けないの狭間で

更に苦しい思いをします…


そういう意味でも

学校は行った方が良いに決まってるんです



世の中は理不尽だらけです


それが当たり前、仕方ないじゃ

あまりに報われないじゃないですか…