昨日の記事にほんの少し登場した
私の曾祖父にあたる人

残念ながら私はよく覚えていませんが
私が生まれて、話し始める頃には
まだ健在だったようで
「おおじいちゃん」と呼んで
当時の私は“おおじいちゃんのうた”なるものを
作って披露していたそうです(笑)


そんなこんなで
私は周りの人の話を聞いて
曾祖父の姿を想像するのが精一杯なのですが

この曾祖父
誰にどんな話を聞いても
嫌味な話が出てこなくて

誰が話をしても
曾祖父の穏やかな人柄や
聡明さの滲む言葉選びや
誠実な立ち居振る舞いが
後ろに伺えるんです

だから話を聞くたびに
あぁこの人はきっと
本当に素敵な人だったんだろうなぁ
と、思うんです


最期にその人の本質が出る
と書きましたが

人に対して誠実に生きた姿は
最期のその後ほどありありと映るのかな
と思ったりします

亡くなったあと
人の記憶の中で
ここまでやさしく生きている人は
私の中では曾祖父が唯一の存在です


私の目標にしたい人の一人です