彼と私はお互いの意見にあまり干渉しない
というか、基本的に他人の考えに対して
「いいんじゃない?」というスタンスです
彼はもともと
自分と他人の線引きがハッキリしている人で
自分は自分がやりたいことをやりたい
周りは周りで本人の好きなようにすればいい
というタイプですし
私は
他人が考えて決めたことは
私の考えでねじ曲げるものじゃない
というタイプで
根っこの考えは違うものの
基本的に相手の意見は否定していない
…と、私は思っています(笑)
例えば私が
悩みを打ち明けたり
愚痴を言ったりしても
そこには口を挟んで何かを言ったりせず
基本的には
いつでもおいで、と言ってくれるか
全く違う話題で笑わせてくれて終わり
意見を聞きたくて話を振っても
俺はこう思うけど、と言うだけで
私の考えに肯定や否定はしない
「いいんじゃない?(自分の好きにしたら)」
と、否定がされないのは居心地が良くて
同時にもう一度自分を見つめ直す
きっかけを振られたような気持ちになります
特に私は心配性だから
本当にこれでいいのかな?と
振り返ってみようと思える機会になるんです
他人の考えに
干渉して、されることを繰り返して
人の価値観が作られていく面も
もちろんありますが
他人の考えに干渉するということは
他人の考えに自分が踏み込んで
自分側に傾けようとすることでもあります
傾くことはいいこともあるけれど
今のその人の形からはもちろん変わりますよね
それによって
その人が歪んでしまうこともある
なんでも最後は結局
自分で考えて、決めるしかない
それを尊重してくれる人がいるのは
とても幸せなことだと思っています