私がTwitterでフォローさせて頂いている方に
高校の現代文の先生をされている方が
いらっしゃって

私、その方の考え方がとても好きなんです


例えば、授業中の内職

ダメだとは分かっていながらも
誰しも一度は経験があると思います

私自身も経験がありますし
バレて怒られている子がいたことも
覚えています


それに対するその先生の

生徒が授業中に寝ていたり
別のことをしたりしている様子を見て
その生徒に対する不満ばかり言う前に
その生徒に
授業を聞くことより別のことをやる方が
有益だと思わせている
自分の授業内容を見直す方が先だと思う
生徒のことを言うのはその次だ

と仰っているツイートは
私には新鮮な発想で何だか好きでした


その方のツイートからは
生徒の成績向上のための工夫や
受験で必要なテクニックを習得させる方法等
“教鞭”というものに対する
真摯な姿勢が垣間見えますし

私が今高校生だったら
その方の授業を受けてみたかったなぁ
と本気で思います


先生は同じ内容を
繰り返し、繰り返し何年も教えるわけですが
それを生徒が受けるのは一度です

その一度のために
先生の側も創意工夫しているのだと思うと
また見方が変わる気がします