我が家は今
お母さんと女二人に1匹暮らしで
アパートで暮らしています

一応それぞれの自室は確保しているのですが
それによって最低限のプライバシーが
守られているかと言われれば
微妙なところではあります


つい最近まで
家にある机が
私が部屋で使っているひとつだけで
食事は一緒に取るので問題なかったのですが
お母さんが机を使いたいとなると
その間は私の部屋が
“自分の部屋”として使えなかったり

私が部屋に居ても
前はドアを閉めると文句を言われたり
今でも当たり前にノーアクションで
ドアが開きます


同じ家で共同生活しているので
共有する部分が多いのは
ある意味当たり前なのですが

私もこの歳になって
親子であると同時に
もうほんの少し
人と人として扱って欲しかったりもして


机に関しては
小さなちゃぶ台サイズのこたつテーブルを
使いまわしていたのを
おばあちゃんも
すごく苦にしてくれていたのですが

声をかけても一向に買う気配はなく、
『そのくらい買ってやる』
と言っても突っぱねていて、
勝手に買えば文句を言うのも
分かっているから…と
買うタイミングを図りかねていて

その話をおじさんにしたら
毎日の食事はきちんと食卓で取りなさい
と、誕生日プレゼントと買ってくれました

案の定多少ぶつぶつ言ってましたが
おじさんにきちんとお礼を伝えていましたし
結果的には思い切って良かったかな
と思います


お母さんは毎日仕事に出ていて
私はバイト以外は家で過ごすことが多いので
当然私の方が家にいる時間が多くなりますし
家のことも私がやることが多いです

以前はお母さんから言われていたことを
今度は私が言いたくなったり
…そうは言っても
忙しくて余裕がないんだろうな、と
飲み込んでいるつもりではいましたが


先日おじさんに愚痴を聞いてもらった時に
そんな話もぐずぐずとしながら
別に大したことではないんだけどさ、
と言ったら

大したことだ
それが積み重なって
ストレスになっていくんだから
ちゃんと言えばいいんだ

と言われました


お母さんと二人で暮らすようになって

二人しかいない家の中なので
感じるストレスがダイレクトになって
それを発散、というか
落ち着ける方法をうまく見つけられず

共同生活というものの難しさを感じています


家族だとか、そうじゃないとか
そんな前提条件は関係なく
誰かと同じ屋根の下で生活を共にする
というのは案外大変なのかもしれません