私は彼に対して
器用に生きているなぁと思っていました
自分と他人の線引きが明確で
必要以上に踏み込まない
嫌なことは嫌だと伝えられる
話を聞いていて
上手に立ち回るな、と
だけど
少しずつ色々な話をしていく中で
もしかしたら彼は
器用に生きていかざるを得なかったのかな
とも思うようになりました
基本的に甘えたがりで
視線や気持ちを目いっぱい
傾けて欲しいんだなと
最近ちょっと気が付きました
寂しがりなのにひとりを
選んできたのか
選ばざるを得なかったのか
それともひとりでいることを諦めたのか
それは私にはわからないけれど
みんなそれぞれ
どこかに満たされなさを抱えているのは
ある意味当たり前のことで
彼にとってはそういう形だった
…のかもしれません
なんだか難しいですね
私には何ができるかな