正直者が馬鹿を見る、なんて
そんな世界があっていいはずがないんです
だけど正直なだけでは生きていけないのも
また事実なのだろうとも思ってしまうんです
わざわざ嘘をつくことはしなくても
本当にお腹の中で考えていることと
違うことを話さなきゃいけない場面も
大人になれば山ほどあるのかもしれません
腹が立つこともあるし
罪悪感に潰されそうになるし
むしゃくしゃする
自分の中で信じているものは
今だって折り曲がってないのに
それを言わずに笑っておくことも
たくさんたくさんしてきた
大人って
自分が子どもの頃に思い描いていたより
遥かに狡くて、ださかった
とても生きづらかった
本音と建前
上手に使い分けなきゃ生きていけないね