少し前に
“カサンドラ症候群”についての
記事を書きましたが

先日たまたま彼にその話をしたんです



カサンドラ症候群とは…ということと
我が家の家庭の大まかな事情を少し、
それによって
カサンドラ症候群のような状態に陥っていた
お母さんと私のこと、
そして私が彼を
カサンドラにしてしまうのではという不安


多分お母さんや私が
カサンドラ症候群に陥ってしまったのも

お父さんが機嫌を損ねないように
常に顔色を伺って
気を遣って合わせるのが
当たり前になってしまって

いろいろ言うよりも
こちらが合わせた方が楽だ、と
思うようになって

向こうもそれが
当たり前になってしまったから
合わせてもらえない場面に
余計に違和感を覚えるようになっての
悪循環が一番の原因だったと思うんです


だから彼には
「上手に逃げてね」と伝えました

巻き込まれないように逃げてね
怒ることは怒る
嫌なことは嫌
直して欲しいことは直して欲しいと
ちゃんと言って、と


彼に言わせると
彼の人に対する分類は3つだそうで
好きか、どうでもいいか、嫌いか

基本的に他人のことは
どうでもいいらしいので(笑)
9割の人はどうでもよくて
残りの1割が好きな人で
嫌いな人は今まで生きてきてほんの少しだけ


私は好きな分類に入るから
何ともいえないけど
基本他人は他人だから大丈夫じゃない?
だそうです

ちゃんと頼ってくれてるうちは
大丈夫だよ、と



最近になって
不安なことはひとりで悶々としているより
話してしまった方がいいんだな、と
ちょっとだけ学習しました

今までも『頼って』と言ってくれる人は
たくさんいたけれど
頼り方が分からなかったのと
甘えて頼った時の相手の反応や
そのあとのことを先走って考えて
足が竦んでしまっていたんです

言っていいこと、言っちゃいけないこと
言うべき人、言っちゃいけない人
選ぶべきは確かに色々ありますが
自分が“信用したい”と思う人は
自分で距離を伺っているばかりでなくても
良いんだなぁと


彼は私を扱うのが
とても上手なようです(笑)