なんにだって“限界”は存在して
その限界を超えないように
限界点を上に持ち上げることは出来ても
限界点をなくすことは出来ない
と、私は思っています
限界を見極めることが出来るのも
限界に達する前に上手に対処するのも
ひとつの能力です
限界を超えたら
大切な何かは案外簡単に壊れてしまう
自分を大切にできない人は
他人も大切にできない、というのは
割とりにかなっていて
周りの人を大切にしようとするのは
自分に余裕が残っていないと難しいんだな
と、自分が病気になって
感じる機会が幾度となくありました
自分以外の誰かのために
形が変わるほどに自分を犠牲にするのは
当たり前だけど間違っているんです
それは優しさでも何でもなくて
ただ自分の承認欲求を満たすために
勝手に崩れているだけだ
『それは出来ない』と線を引く方が
優しさな場面はやまほどあるんだと思います
自分の限界を弁えて
それを超えない範囲で出来ることをする
頭では分かっていても
ずっと進めない課題です