この間久々にお父さんと話をしました
と言っても
お父さん自身と直接話した訳ではなく
酔ったお父さんが弟に
私に電話をかけるように言ったらしく
電話自体は弟からかかってきたもので
弟の後ろでハイテンションなお父さんが
色々言ってるような状況でした
今回の前の電話で
お父さんとプチ喧嘩?というか
私にとっては理不尽に思えることをされて
一方的に電話を途中で切っていて
その後殆ど連絡を取っていなかったのですが
今回もまぁ絶好調で
死んでしまえ、と言われました
小学生が悪ノリで意地悪を言うのと
同じようなテンションで
少なくともその電話の中では
何か明らかに気にさわることを言った覚えは
私にはなかったし
あの口調だと
何も考えずにその場の勢いで
冗談交じりに言ったのだと思います
口調から明らか悪意は
感じられませんでしたが…
それでも、自分のお父さんに言われる
『死んでしまえ』はなかなかにこたえました
別々に暮らすようになってから
お前のことはどうでもいい
とお父さんはいつもサラリと言います
俺には関係ない、と
もちろんそう思われていること自体も
とても悲しいですが
それをわざわざ口に出して言われることが
とても、とても悲しくて
思ってしまうものは
ある意味仕方がないのかもしれませんが
それを口に出すか、出さないかは
選ぶことが出来るはずなのに
それをわざわざ私に聞かせるのかぁ…って
私はお父さんのことを
“お父さん”だと思っているし
そうであって欲しいと思うけれど
お父さんにとって私は“娘”じゃないのかなぁ
『親子の縁なんて簡単に切れる』と
しきりに言っていたように
親子の縁はお父さんにとっては
そういうものなのかなぁ
電話口で直接話してるのは弟だったので
何か言うわけにもいかず
黙り込むことしか出来ませんでした
怒れたら良かった
怒ることも出来なかった
どうでもいいと割り切れもしなかった
悲しくて、かなしくて
なにかがポキッと折れた気がしてしまった
こんなこと気にしなければいいと
分かっているけれど
やっぱり悲しくてたまらなくて
なんだか涙が出ちゃうなあ