以前の記事にも書きましたが
少し前に
人生で一番思い出したくない瞬間を
再体験する夢を見て
ずっと寝るのが怖くてたまらなくて
寝られずにいたんです
前回の診察でPTSDと診断名が付いて
薬も増量されて
いわゆる“トラウマ”と格闘する日々でした
だけど、彼とお付き合いを始めて
寝る前に通話しながら
それこそ笑い転げる勢いで笑い倒すと
そのまま寝れちゃうんです…
我ながら単純だなぁと思って
びっくりしたのですが

『またあの夢を見るのでは』と
怖くて、怖くてたまらなくて
この数ヶ月間外が暗い時間は
何があっても眠れなかったのに
彼とめちゃくちゃに笑うだけで
それが解決してしまって…
凄く可愛くない表現ですが
拍子抜けしてしまいました(笑)
長い間このブログに
目を通してくださっている方は
ご存知かもしれませんが
私は自分自身のことを割と
他人の顔色を伺って
気を遣って関わるタイプだと思っていて
今までにも何人か
お付き合いさせて頂いた方がいましたが
いつもどこかで私なりに
気を遣っていましたし
それで『殻を破れ』と
散々に言われたこともありました
顔色を伺う、というのは
私にとっては
昔から当たり前に
求められてきたことだったので
本能的な反応みたいなところがあって
逆に言うとそうすることでしか
他人との距離感が保てなかったし
それ自体はきっと今でもそうです
だけど、彼に関しては
今のところそれが
全くと言っていいほど通用しなくて…(笑)
彼は会話に関しては勢いとその場のノリで
フィーリングでやり取りしているところが
大いにあるので
結構適当なことを言うし
そのたびに
元々ツボが浅くてすぐ笑う私は
めちゃめちゃに笑ってしまうし
つられて私も勢いで話をしています

他人に対して
ここまで何も考えずに
話をしたことがなかったので
正直少し怖かったりもしますが
それでも、
ここまで色々ひっくり返してくれる
彼の人柄にびっくりしています
心の病気は
画期的な治療法が
確立されているわけでもないし
特効薬があるわけでもないです
だからこそ難しいのだけれど
だからこそ
びっくりするような劇的な変化だって
起こってしまうのかもしれません
ひとつ私なりの特効薬が見つかったのは
とても嬉しいです
ただ、
それが根本的な解決に
なったわけではないですし
自分を安定させる手段を
これからもう幾つか見つけていけたらな
と思います
改めて、ありがとう
