知らないってすごく怖いことだよな
と改めて思わされる場面に
最近何度か遭遇しました
自分にとっては
自分の知っているものが全てで、
基準、価値観含め自分の中の物差しは
現時点で自分が
認知しているもので出来ていて、
知らないことはまっさらなまま
だから自分からしたら紛れもない正論も
皆そうだと思っているかと言われれば
そんなことはあるわけないですよね
これは私自身にだって
当たり前に言えること
知らないということは
その“知らない”事実が引き連れている
美しいものも穢れたものも
何も知らないことで
知らないからこそ
底に沈んだへどろの存在を知らずに
表面だけ掬って『これは澄んだ水だ』と
言えてしまうんです
そのへどろごと抱えている人からしたら
そんな話なんてあるはずないのに
知らないって
意外と罪なのかもしれません