私はTwitterの機能を使って
趣味でお話を書いているのですが
先日、同じようにお話を書いている方で
私は承認欲求の塊で
正直文章が上手い自信があるから
読んで感想を書いて欲しい
…とツイートしている方がいて
私はそれを見て
凄く嫌だなぁと思ったんです
その方の文章は
確かに凄く綺麗で達者で
オリジナリティに溢れていて
魅力的だったのですが
自分に対して謙虚な姿勢でない人は
私は好きじゃないなぁ、って
だけど
そのツイートを見てからずっと
その方のお話やその言葉が
頭から離れず悶々としてしまって
ああでもない、こうでもないと
色々なことを考えていたのですが
結局最後は
あぁ私はこの人が羨ましいんだ
と認めざるを得ませんでした
先述した通り
その方の文章は
凄く綺麗で達者で
オリジナリティに溢れた魅力的なもので
私には到底書けないようなものでした
私はお話を書くのが好きで
自己満足の為に書いているというスタンスで
ずっとやってきましたが
やっぱり好きでしていることだから
私にもちっぽけなプライドもあるし
そんな私の作品に
有難いことにポジティブな言葉を
下さる方がいてくださったから
ほんの少しの自信もありました
だから彼女の
文章が上手い自信がある、という言葉が
鼻に付いたのでしょうが
その言葉に何も言い返せないと
自分でも本当は分かっていたんです
今回のこれはただの趣味の世界の話で
負けず嫌いな私の
あまりにちっぽけなプライドが
コテンパンにへし折られただけの事ですが
なんか、こういうことってあるよなぁと
自分にとって譲れないもの
というほどたいそうなものでなくたって
自分にとってはちょっと自信のあることに
「自分も自信がある」と
名乗りをあげる人がいたら
ちょっと鼻についたり
調子に乗ってちょっと小馬鹿にしてみたり
だけどその人の方が自分より優れていると
自分でも認めざるを得なくなった時って
猛烈に恥ずかしくて、死ぬ程悔しい
しかも「自分のこれに自信がある」と
堂々と言える姿勢だって本当は羨ましいし
それに対して何も言えないのなら
羨ましさを通り越して
妬ましささえ感じることだってある
もしかしたら
今回の記事をここまで読んで
ダサいやつ、と思った方も
いらっしゃるかもしれません
自分でもダサいと思いますもん(笑)
だけど、
こういう思いをした経験がある方も
実は意外といらっしゃるんじゃないかな
とも思います
何かに対して本気になればなるほど
人間ってこういうところで
ちっちゃいやつになるのだと
私は思っているので…
だっさいですよね
自分でもこの記事を書きながら
猛烈な恥ずかしさに襲われています

だけど私は
今回のこの惨めな気持ちを忘れたくないから
自分で自分の為に書いています
もし読み返す時が来ても
きっと読みながら
読みたくなくなると思います
少なくとも今の私は二度と読みたくない(笑)
それでも今の私は
本当は認めたくないけれど
恥ずかし過ぎる自分を
恥ずかしいやつだと認められた自分だけは
えらいぞ、と褒めてやりたいです
結果こうなる私は
やっぱり自分可愛がりすぎかな
