その人の“人”としての本質が見えるのは
何かに対して怒りの感情を抱いている時だと
私は思っています
一番衝動性に駆られる時で
とても感情的になりやすい時で
自分に誤魔化しがきかない時
怒りの感情がヒートアップした時に
相手に人として最低限の配慮が
出来るか、出来ないかって
凄く人間性が出ると思うんです
怒ること自体はあまりどうこう思いません
あまりに怒りっぽいのは
どうかと思いますが
喜怒哀楽という言葉があるように
怒ることもひとつの感情表現です
怒っている時に
相手に気遣いをする必要はないと思います
自分にとって許せない事だから
怒るのでしょうし
そんな時に
相手の気分を害さないようにとか
相手を傷つけないようにだとか
そんなことまで考えることは
少なくとも私はなかなか出来ません
だけど…自分の怒りに任せて
人としてしてはいけないことを
言ったりやったりするのは
子供じみていると思います
怒っているのは自分です
その原因が仮に相手側にあったとしても
怒っているから
何でもしていい訳ではないし
怒っていても自分の行動の手綱は
握るべきだと私は思います
私も怒るとつい感情的になるので
気をつけようと思います…