先日、中学の同級生2人と久しぶりに会って
あちこち歩き回ったり
美味しいものを食べたりしながら
ああでもないこうでもないと
積もり積もった話をしてきました
凄く楽しい時間でした
純粋に、心から楽しかったです
でも…
色々と考えさせられる時間でもありました
私は統合失調症を発症して
高校も留年して、転校して
6年かけてこの春やっと卒業して
21歳で大学生になるような人間です
所謂“普通”と言われる人生からは
少しズレた生き方をしてきたので
そんな私だから分かることもあれば
そんな私だから分からないこともあります
本当はそれは皆当たり前なんですけどね
だから周りの同い年の子達とは
良くも悪くも
少し違った価値観を持っていることは
自分なりに自覚しているつもりです
…と、一応書かせて頂きましたが
いつも読んで下さっている方には
くどい内容ですよね

今回友達と話していて
自分の価値観の特殊さが
自分自身でも凄くよく分かりました
私は私なりの人生経験から
豊富に培った部分もあれば
極度に乏しい部分もあります
だから自分の価値観が
長けているとは少しも思いません
むしろ足りなさを日々痛感しています
だから、
友達との価値観のズレは
私がどうこう言えたことではありません
ただ、その自分の価値観の特殊さだとか
自分に偏った見方があるんだなということは
きちんと自覚していたいなと思いました
今の私には今の私の考え方しか出来ません
だから色々な人の話を聞きながら
少しずつ色々なものを吸収していくのですが
価値観を押し付けられるのは
やっぱり苦しいです
自分の偏った価値観が
全て正しいとも思わないし
ズレているからこそ擦り合わせるんです
今回久々に会った友達は
二人ともとてもいい子です
ただ、
本人達が意図していないのは分かっていても
私なりの価値観を
擦り合わせさせて貰えなかったのは
何だかとても悲しかったです…
私が求め過ぎなのかな
でも、ちょっと悲しいな
友達だからこそ分かって欲しいと
ちょっと欲張ってしまいました