先日お母さんと色々雑談していた時に
話題が“子育て”になって
子育てって当たり前だけど大変で
自分の人生を突きつけられるから
苦しい部分も確かにあるんだよね
自分が足掻いてもがいて
上手くいかなかったりしたことを
子供がもう一度辿るわけだし
今度は自分の事ではないから
尚更思い通りになんていかないし
だからこそ腹括らなきゃ
いけない所もあると思うんだよ
と言っていたのを聞いて
何だか色々考えました
我が家は
統合失調症を抱える私
アスペルガー症候群のお父さんと弟
そしてお母さん、だったので
お母さんが“お母さん”をやるのは
凄く凄く大変だったと思います
それは今も
思うようにいかないことも
山ほどあったと思いますし
子育てには非協力的だったお父さんと
育てにくい子供ふたり抱えて
毎日の生活をこなすのには
相当な覚悟があったと思います
私はそんなお母さんのことを
素直に尊敬しているし
本当に色々なことがあったけれど
今我が家が何とか回っているのは
間違いなくお母さんのお陰で
それはお母さんが
“我が家のお母さんだったから”
出来たことだと思っています
私は子育てをしたことが無いので
想像の世界になってしまいますが
どんな子供であろうと
子供を育てるということそれ自体
覚悟の必要な大変なことだと思います
もちろんやり甲斐もあるのだろうし
大変なことばかりではないことも
私なりに理解していますが
それはそれ相応の責任を
背負った上での言葉だと思うんですよね
少なくとも私は
お母さんを見ながらそう感じています
可愛いだけじゃ
育て切れないのもきっと事実
私もいつかは
自分の家庭を持ちたいと思っていますが
そう考えるとやっぱり簡単なことではないな
と思います
でもお母さんの姿を見ると
私もいつかは、と思いますね
