この間本屋さんを覗きに行った時に
たまたま見つけたとある本の
ワンフレーズが凄く印象的で…
話すのが苦手な人はいても
話すのが嫌いな人はいない
手に取ってパラッと見ただけだったので
残念ながら本のタイトルは
覚えていないのですが
これを見てなるほどなと思いました
勿論これは私の解釈なので
それは違う、という方も
いらっしゃるかもしれませんが…
話すこと自体に得手不得手はあっても
皆自分の話したい話をするのは
自分の聞いて欲しい話を聞いてもらうのは
好きなのだと思います
自分の関心のある話題を
話し始めると止まらないのが
それの善し悪しは置いておいても
よくあることのように
自分が誰かに聞いて欲しい話題は
基本的に皆『聞いて欲しい』んだろうなと
それは私もそうです
でも、お互い様でいたいですよね
最近他人の話を聞く機会が増えて
世間知らずの小娘なりに
色々な方のお話を聞きながら
経験値を蓄えているのですが
自分は自分の話を気が済むまでして
私の話は私の話として
切り上げられてしまうことも
ちょこちょこあって
何だかもやもやします…
話す、って難しいですよね
まずその話題を
『共有』する気があるかないかでも
話の受け止め方が変わってくるし
相手が受け取りやすいように
伝え方を吟味するかしないかでも違うし
伝える為にする話と
自分の感情を発散させる為にする話とでも
大きく違ってくるし…
別に上手くなくても良いけれど
その意識を持つか、持たないかって
凄く大きいと私は思うんです
話す、ということも
ある意味お互い様な部分もきっとあって
自分の話したい話をすること自体を
否定する気はありませんが
他人の話を聞くターンもなければ
その人は自分の話が出来ないんだもの
貴方には話しやすいと言われるのは
素直とっても嬉しいけれど
そちらばかり気分が良いのは
フラットな関係じゃないじゃない
…って直接言えたらいいんだけれど
私も小心者だから
此処でしか吐き出せないの
馬鹿みたいだけど
此処は私の場所だから許してね
私の最近の一番の悩み
私もしがらみなんて全部投げ出して
自分のしたい話をしたいだけさせて欲しいな