実は最近、来年の来る国家資格取得に向けて

実習へ行っています



実習自体の詳しい内容は

個人情報に触れてしまうので

書くことが出来ないのですが


実習先へ行くと

どんな人にも

人として自分の人生を生きる権利がある

という社会福祉の

理想論とも取れるほどの理論が

当たり前に成立しているんです


みんなそれぞれ事情を抱えながら

あの場所へ訪れるのだけれど

あの場所のあの時間では

自分の人生を自分で選択していける

一人の人間として尊重されている


ごく当たり前に


それに毎日感動してしまって



私が暮らしたい社会がここにある

私がやりたかったことがここにある


吸収できるだけめいっぱいしたい

そしていつか絶対ここに戻ってきたい


と、日毎に思いが強くなります



色んなハンディキャップを抱えている人がいて

それに対して色んな見方をする人がいて


それだけ多様だから人は面白いのだけれど


社会が多様であるためには

誰かにとって大切なものは

理解ができないとしてもそこへ置いておく

という選択を取れなければいけないな

と常々思います



理解を示してくれる人達の

愛と手助けを借りながら


理解ができない人達が

出来ないなりに

静かに置いておいてくれたら、

否定せずにいてくれたら、


それだけで私も、彼らも

社会の中で生きていけるんだ

とても簡単なことじゃないか



これが社会全体で当たり前になっていけたら

どんなに素敵なことだろうと

ワクワクしてしまいます


道のり長くとも

絶対絶対辿り着きたい


それだけで

世界はうんと優しくなれるなと

毎日肌で感じています



あたたかいこの場所で

あたたかい方々の中で実習をさせて貰えて

毎日楽しくて仕方がないです


最近は利用者の方も

姿をみかけると

手を振って近づいてきてくれたり

お話してくれるようになったりして


慣れないなりにやっていることが

きちんと受け入れてもらえているんだと

それもまた嬉しいです



忙しい日々ですが、毎日充実しています


引き続き頑張っていきたいた思います!