フサギコ旅行記
今回ご紹介するフラッシュは、“これぞフラッシュ”というべき作品です。
まるで、映画のワンシーンのような展開・・・そこがフラッシュの良さです。
ストーリー
フサギコは自分の経営していたBARへ、8年ぶりに訪れる。
そこには、かつての親友ジョンがいた。
久々に会った2人の話題は8年前の事件のことへ・・・
男の友情をクールにえがいたアクションフラッシュ。
抜け目のないストーリーが見ている側をひきつける
序盤では、見ている側を 8年前の事件って何? と引きつけ、
その後、2人の出会いの部分を登場させ、
終盤のガンアクションでは、最後の最後までどうなるかわからない展開だった。
まさに、起承転結の整った作品である。
リンク
フラッシュとは、描きすぎずとも見ている側を引きつけなくてはいけないもの、だと思います。
今回のフラッシュは、そのバランスがよくとれていたのではないでしょうか。
「有限会社ZEN」は偽者?
どこまでやるんだavex
ZEN Websiteにて公開された公式発表。
実は、あの「有限会社ZEN」はダミー会社らしい。
知っていた人はすみません。僕はさっき知ったんです。
確かに9月1日にサイトを立ち上げて、何も更新していない。
けど、公式発表はする。怪しいっちゃ怪しいですね。
試しに行ってみるのが一番。→http://www.e-zen.info/
「のまネコ」問題波紋広がる
【ニュース】
このZEN Websiteによる公式発表。
まだ出されてから、数時間ほどしかたっていませんが、
いろいろな場所で波紋が広がっています。
ブログ
今回の事件専用のブログやwikiがたくさんできている。
特に、ブログにはこの公式発表を批判したりしているものがもう既に存在している。
2ちゃんねる
「2ちゃねる検索」で『のまネコ』を検索すると23スレが検出(0:19現在)。
内容のほとんどは、今回の公式発表が論点のすれ違いであること。
この発表で、のまネコがモナーのパクリであることには触れていないのだ。
個人的な見解
上に書いたこともあるが、僕が言いたいことは他にもある。
フラッシュ制作者であるわたさんは今回の件で、avexの悪巧みに参加したわけではないのに、大変な誹謗中傷を受けた。
しかし、avexはその対策をまったくこうじず、
終いには、わざわざMUZOさんが介入し、avexの代わりとなってわたさんの身の潔白を証明していた。
(→http://www.muzo.jp/ex/noma.html)
いったい、avexは何を考えているんだ。
最後に、改めて書きますが、わたさんは「オリジナルである」などと言っていません。
flash☆bombへの参加を辞退するようなメールを送るのは絶対にやめましょう。
「のまネコ」問題解決か???【速報】
【ニュース】
さっきの今で、もう進展があったため掲載いたします。
avexから公式発表です。
結局avexの都合のいいようにまとまった?
なんだかんだいっても仕方ないので、公式の発表をそのままに・・・。
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【のまネコ著作権について】
「のまネコ」は、「のまネコ」の著作を管理する
有限会社ゼンとエイベックスネットワーク株式会社が
商品化契約を締結しております。
「のまネコ」は、インターネット掲示板において親しまれてきた「モナー」等の
アスキーアートにインスパイヤされて映像化され、
当社とエイベックスネットワーク株式会社が今回の商品化にあたって
新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したものですが、
皆様において「モナー」等の既存のアスキーアート・キャラクターを
使用されることを何ら制限するものではございません。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
有限会社ゼン 2005年9月8日
(ZEN Websiteによるもの)
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結局、商品として売り出すけど、面倒ごとはかぶりたくないって感じですよね。
まぁ、モナーが使えることには変わりないのでこれでよかったのか?
それにしても、この公式発表、
こんな騒動を起こしたのに謝りの一言も無い。
しかも、発表したのは商品化契約をしたところで、
avexのHPでは、発表がない。
これって、少しひどすぎませんか?
(今回の記事は、焦って書いたものなので間違いがあるかもしれません。
その場合、速やかに連絡をください。
また、この記事にのみ予告無しに削除をする可能性があります。)
「のまネコ」問題勃発 -のまネコ vs モナー-
【ニュース】
少し流行に遅れをとりましたが、この問題に触れようと思います。
内容は簡潔に書きますが、詳しく知りたい方はリンクを・・・。
「恋のマイアヒ」のキャラはいったい何?
空前のヒットとなった空耳PVの「恋のマイアヒ」
あまりに好評だったためavexはこの動画に使われているキャラをのまネコと名づけ、商品化することになった。
しかし、ここで使われているキャラはどう見てもAAで有名なモナーなのだ。
そのため、「のまネコ」で商品化されると、
「モナー」の権利はどうなるか? という問題が生じてしまっている。
フラッシュで、AAのキャラを使うなどということはよくあること。
でも、これを買い取り、勝手に名前まで命名され、権利を剥奪されたら、
たまったもんじゃない。
企業やメディアはこれから、もう少しその辺の事情を加味していただきたいと思う。
リンク
今日は今日とてテープは回る【偽与野区役所特集その1】
【前書】
偽与野区役所(管理人:未乃タイキ)にて、新作フラッシュ「アンブレラ ファイター!」が公開されました。全4話のうちの第1話。
そこで、今日はタイキさんがFLASH EXPO’05(通称:フラハク)にて公開した
「今日は今日とてテープは回る」の紹介をしようと思います。
ストーリー
姉妹で経営する録音稼業・・・心響屋
そこに、1つの依頼が飛び込んだ。
「あの頃の青春を思い出させてほしい」
2人の姉妹が悪戦苦闘する様子をリズミカルに描いたフラッシュ。
評論
タイキさんの作品は、落ちつたBGMに合わせ、
ゆっくりとストーリーが展開していくものばかりだが、この作品は例外である。
テンポの速いBGMにして、話の流れもコロコロと変わっていっている。
選曲よし、曲との相性よし、ストーリー展開の速さよしと
タイキさんにとって異例の挑戦ながらいいとこずくしだった。
ストーリー自体は、中盤で見る側をクスッと笑わせておきながら、
オチの部分ですべてを締めくくり、話のメリハリをきっちりとしていたため
見ている方が見やすい構成になっている。
リンク
【後書】
タイキさんのフラッシュって、
見れば見るほど考えさせられたり、参考になったりしますよね。
ということで、勝手に「偽与野区役所特集」をやろうと思います。
公式サイトにて「アンブレラ ファイター!」公開の度、
タイキさんのフラッシュシリーズを一つずつ紹介していきます(多分)。
なので、皆さんお楽しみに~。
ごがつのそら。
【前書】
わがブログで紹介するフラッシュ第一号は、「ごがつのそら。」です。
最近、NScripter版も発表し、今まさに人気沸騰のフラッシュです。
ストーリー
神社で巫女のアルバイトをする高校生の神明みのりと
新しい生活になんとなく馴染むことのできない溝口春樹とが出会い、
二人の時間がゆっくりと過ぎてゆくビジュアルノベル。
評論<ネタバレ無>
フラッシュでビジュアルノベルをかなり忠実に再現していたのが、すごい。
使われていた人物画や風景がきっちりしていて、
まるで有料版ゲームをしているかのようだった。
また、更新速度が早かった。
このフラッシュ、五月中一週間に一回のペースで更新されている。
そのため、見ている方は前のストーリーを忘れないうちに次を見ることができた。
評論<ネタバレ有>
このストーリー、長いわりに細かい部分まで緻密に構成されている。
例えば、読者がつい見逃してしまうようなところに伏線をはっていたり、
神明みのりと溝口春樹の微妙な距離感を情景描写と合わせ、表現していたりと、見ている方をかなり引き込む。
互いに相手の相談にのるシーンなんかは、
みのりと溝口の年代のギャップを上手く表現されていた。
リンク
【後書】
こんな感じでこれからもブログを書いていきます。
まぁ、若干エラソーなことも言っていますが、
あくまで僕が感じたことをただ書いるだけです。
このブログに関する批判なんかは、プロフィールにメアドあるんで、
じゃんじゃん送ってやってください。
ブログ開設
ブログ開設しました~。
このブログ「中央Flash情報センター(以下フラセン)」は、フラッシュ野郎の見つけたFlashの中で、
「これはいい」「これはすごい」と思ったものを紹介するものです。
このようなブログは、今までにもよくありましたが「見る側」を対象としたものばかりでした。
しかし、フラセンでは「作る側」を対象としてやっていきいたいと思っています。
まぁ、そんな事言っても僕はFlash制作は、初心者で技術的なことはほとんど知らないのですが、
Flashを見る側としては、それなりにいろいろやっているのでともかく我武者羅に更新していきたいです。
(といっても、まだ全然計画立ててないけどね)