江口組では、「ありがとう」が飛び交う職場をつくるために、“ありがとうカード”を導入しています。

 

日々の忙しさの中では、
「助かったよ」
「ありがとう」
「いつも気にかけてくれてるね」
と伝えたい気持ちがあっても、言葉にするタイミングを逃してしまうことがあります。

 

でも、本当は感謝の言葉こそ、職場の雰囲気を柔らかくし、人間関係を円滑にする大切な要素です。

そこで私たちは、「小さな感謝も見える形にする」ために、このありがとうカードを始めました。

最初は、書く側も照れくさそうでした。
「こんなの書いていいんですか?」
「渡すタイミングがわからない…」
そんな声もありました。

 

しかし、いざ始めてみると、あっという間に社内に広がっていきました。

見えないところで頑張っている人への気づきが生まれ、日頃言えなかった感謝の気持ちが言葉として届く。

その一枚一枚に、書いた人の温かさと、受け取った人の笑顔が生まれました。

 

ありがとうを“見える化”する。

それは小さな取り組みですが、会社の空気を大きく変える力があると実感しています。