先日、江口組では高校生を対象とした採用面接を実施しました。

 

面接会場に入ってくる一人ひとりの表情を見るたび、毎年こちらも背筋が伸びます。
「失礼します!」と扉の向こうから響く声。

 

その声の大きさやトーン、表情の中に、その人の“本気”が見えるなって思います。

きっと高校生にとっては初めての面接でしょう。

 

慣れない環境で、緊張で手が震える生徒もいれば、明るく笑顔で入ってくる生徒もいます。
どちらも立派です。

 

面接官として感じるのは、「この子たちはこの瞬間、自分の未来に向かって全力で立ち向かっている」ということ。
その真剣な姿に、私たちも自然と胸が熱くなります。

 

面接という場は、決して「試される場所」だけではありません。

自分の努力を言葉にし、これまでの歩みを振り返る“成長の時間”でもあります。

だからこそ、緊張するのは当たり前。

でもその緊張の奥にある“本気”は、必ず伝わります。