おつカレーさまです🍛
今朝の北國新聞に白山市が土日休みの工事を発注するという記事がありました。
なかなか休みが少ないという建設業界では数年前から休みを増やそうという動きが活発になっています。
これまでなかなか休みが取れなかった業界だったのでいいことだと思います。
でもこの記事を読むと、これは半分賛成半分反対です。
なぜか?
休みが増えることはいいことだけど、土日に固定するがよくないと思います。
土日に休む!という考え方が工事現場で仕事をする上で大きな足かせになります。
もし平日天気の悪い日が続いて作業できなかったらどうなるの?
ってことが足かせになる理由の一つです。
週間天気予報を見て水曜木曜が大雨。
でも土曜は晴れマーク1つ。
そんな時はやっぱ2日作業できないし、晴れた土曜に仕事をしなくちゃいけません。
そんな時に「土日はお休みです」という決まりがあると大変です。
週に4日も作業止めますか?
無理ですよね〜工期が遅れる可能性があります。
柔軟な対応ができるようにして欲しいです。
例えば土日休みとうたうんじゃなく、4週8休という風にして土日休みという完全週休はなかなか難しいです。
外で仕事をする工事現場では、いろんな環境があり、いろんな条件があります。
だから休みを増やさんなんと土日休みにすればいいと単純に考えるのは工事現場で働く人たちにとっては難しいです。
もしそうするのであれば、給料をはじめいろんなことも見直さなくちゃ上手くいく可能性は低いです。
休みを増やすことは賛成です。
でも、短絡的に考えられない、決められないのが工事現場の現場だと思います。
みんなが無理なくやりがいをもって働ける環境づくりが工事現場には必要です。