おはカレーさまです。
今日はカレーの日なんで、アルバに行ってこようかと考えているカレー王子こと江口組4代目の江口充です。
「土木広報」
最近耳にする言葉で、気になる言葉です。
広報。
企業だけでなく行政や各種団体の活動内容や商品などの情報発信を行う業務、またはその担当者や部署。
(Wikipediaより)
土木広報は、土木の情報発信をすること。
そして僕は前からこの土木広報は大事なことだと考えています。
業界のイメージアップのため。
業界のことを知ってもらうため。
土木の仕事をしたいっていう若者を育てるため。
こんな理由からも土木の広報はとても重要な役割を担っていると思います。
でも、土木広報ってこれまで重要視されてきてなかったです。
前は土木の会社で広報してるってとこほとんどありませんでした。
必要なかったからだと思います。
広報しなくても仕事が取れたしね。
最近は重要な役割を担っていると業界全体が気づきだし、CMを流す会社、また江口組のようにSNSをやりだす会社などが増えてきたように思います。
業界全体が盛り上がってきた感じがあっていいですね!嬉しいっす。
さて、東日本建設業保証株式会社さんが発行している広報誌(業界紙ですね)に土木広報についての記事が載ってました。
フリーライターの三上美絵さんのインタビュー記事です。
業界のイメージアップのために、伝わる広報活動に取り組んでいらっしゃるそうです。
三上さんも最近は楽しい広報が増えたとおっしゃっています。
でも、公共工事の広報は難しくちゃんと伝わっているか疑問ですともおっしゃっています。
公共工事はいろんな決まりがあってきっちりとした仕事です。
その仕事をそのまんま発信してしまって、きっちりとした発信はなんだか難しく、敷居が高いというかとっつきにくい広報になってしまいます。
やっぱ見ている人が楽しい広報じゃないと価値は伝わりません。
だから公共工事の広報は難しいのかもしれませんね。
そんな中でも楽しい広報はたくさんあるようです。
「どぼくカフェ」「かわいい土木」
土木だけど、なんだか馴染みやすくて親しみやすい感じの土木になっています。
僕は三上さんが紹介している「かわいい土木」っていいなって思いました。
かわいい土木ってどういうこと??ってめっちゃ興味が惹かれるネーミングですよね。
そしてこれが三上さんの記事「かわいい土木」の構造物です。
これは農業用水を集落の水田に公平に分けるために造られた円筒分水。
丸っこい形がかわいいです。公園の池のよう。
とても古いインフラ設備ですが、とても歴史的にも重要な構造物で、その地域の社会情勢やコミュニティーが変わった大事なものです。
それを「かわいい土木」という視点から発信するのって楽しいですよね。
注目され、土木の大切さ、役割を伝えることができます。
楽しく知ることができていいなって思いました。
こんな風に土木のことを知ってもらいたいですね。
なかなか土木って3K(きつい、汚い、危険)のイメージが払拭されません。
このイメージを払拭するためにも土木広報が大事な役割をになっています。
土木っていいよね!カッコいいよね!って言ってもらいたいです
だって、本当にそうだし人の役に立つ大事な仕事ですから!!
たくさんの人からそう感じてもらえる仕事ってやっぱやりがいのある仕事、誇りに思える仕事だと思います。
だから僕は土木広報に力を入れたいと思っています。
土木学会では土木広報大賞という表彰をやっているそうです。
いつかはこの土木広報大賞で賞をいただけるような、価値のある土木広報をやりたいなと思います。